ロッテ小島、岡、藤原らが“ジェダイ”に 「STAR WARS NIGHT」キービジュアル撮影の裏側

「STAR WARS NIGHT」の撮影を行ったロッテ・小島和哉【写真提供:PLM】
「STAR WARS NIGHT」の撮影を行ったロッテ・小島和哉【写真提供:PLM】

4月16日にZOZOマリンスタジアムで「STAR WARS NIGHT」開催

 4月18日からの3日間、幕張メッセで「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が行われる。世界中から多数のファンが集結する世界最大級の祭典に先立ち、4月16日にはZOZOマリンスタジアムで「STAR WARS NIGHT」が開催されることが発表された。3月18日には小島和哉投手、藤原恭大選手ら5選手によるスペシャルジェダイ/特別ポスタービジュアルも公開。撮影現場には映画の世界観が漂った。

 スター・ウォーズのメインテーマ曲が流れる撮影現場に入り、「宇宙だ」と一言こぼしたのは小島。ライトセーバーを手にすると、少年に戻ったようなリアクションを見せた。ローブを羽織ってカメラの前に立つと、銀河の正義の守護者「ジェダイ」さながらの凛々しい表情で次々とポーズを決めた。

 撮影した写真を自身で確認しつつ、最後はフォースの力を秘めた特別な子ども「ベビーヨーダ」こと「グローグー」を抱え、「(イベント当日は)千葉ロッテマリーンズにとって正義になれるように人一倍頑張りますので、みんなもローブを羽織って、ライトセーバーを持って球場に来てください!」と呼びかけた。

 続いて撮影したのは、小学生の頃に同じ野球チームの友だちと映画作品を観たという池田来翔内野手。シリーズの代表的な悪役ダース・ベイダーが特に好きで、ライトセーバーのおもちゃで友人と遊んだこともあったそうだ。ライトセーバーを持って構えると、撮影スタッフから「様になってる!」との声が。ジェダイになりきった池田は「強くなった気がします。打席でもあれくらい強ければいいなと思います(笑)」と笑った。

「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で幕張メッセに来場する海外ファンのなかには、ZOZOマリンスタジアムでコラボイベントを楽しむ人もいるだろう。池田は「ZOZOマリンスタジアムを満喫してほしいので試合はもちろん、演出やグルメも存分に楽しんでいただければと思います」と球場の魅力を強調した。

藤原恭大「イベント当日も勝ちを届けられるように頑張りたい」

 ディズニーが好きでスター・ウォーズの作品もチェックしている岡大海外野手は、憧れのローブに袖を通して嬉しそう。実際のカットはシリアスな雰囲気であるものの「映画の世界に入り込めた感じがしてすごく楽しかったですし、マリーンズとコラボして撮影ができたのはうれしい気持ちになりました」と柔らかい表情で話した。

 小島、池田、岡はジェダイが使う青色や緑色のライトセーバーを持ったが、坂本光士郎投手はジェダイの宿敵「シス」の赤色のライトセーバーでも撮影。「思いのまま振ってください!」との指示にやや戸惑いながらも「子どもに戻った感じ」と楽しげな様子だ。さらに、ジェダイの格好でグラブをはめ、セットポジションからの投球動作も。「普段撮ることのないような撮影でした。ほかの選手の仕上がりも楽しみにしてほしいです」とアピールも欠かさなかった。

 最後は藤原が撮影に臨んだ。スター・ウォーズの作品は、高校時代に授業の一環で鑑賞したことがあるという。ライトセーバーを起動させると笑みをこぼし、「(ライトセーバーは)思ったよりしっかりしている」とかなり気に入った様子だ。「さすが、かっこいい!」との声を浴びながら約30分に及ぶ撮影を終えた藤原は「イベント当日も勝ちを皆さんに届けられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

「STAR WARS NIGHT」当日は日本ハム戦。昨季、6勝18敗1分と苦戦を強いられた難敵と対戦する。“フォース”の力、ファンの声援を背にどんな戦いを見せるだろうか。

(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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