中島宏之、現役引退「バットを置きます」 開幕前日の発表…24年間の選手生活に終止符

自身のインスタグラムで発表
西武や巨人などで活躍した中島宏之内野手が27日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。「バットを置きます」などとファンに伝えた。
SNSには自身のバットの写真掲載。「バットを置きます 野球人生を通じて、素晴らしい監督やコーチ、チームメートに出会えたことを幸せに思います。一緒に素晴らしい時間を過ごした皆さんに心から感謝します! 24年間、たくさんの応援をありがとう」とコメントした。
中島は2000年ドラフト位5位で伊丹北高から西武に入団。勝負強い打撃で中心選手とした活躍した。その後、大リーグのアスレチックスを経て、オリックス、巨人でプレー。2024年に移籍した中日では15試合の出場で13打数無安打に終わり、オフに戦力外となっていた。
現役続行を目指し、トレーニングを続けていたがプロ野球の開幕を翌日に控えたこの日、ユニホームを脱ぐ決断を下した。NPBで通算1948試合に出場。打率.292、209本塁打、995打点だった。
(Full-Count編集部)

