菊池雄星、6回5K3失点で降板 初勝利はお預け…4イニング連続3者凡退も、初の開幕投手

Wソックス戦に先発したエンゼルス・菊池雄星【写真:ロイター】
Wソックス戦に先発したエンゼルス・菊池雄星【写真:ロイター】

初の開幕投手を務めた菊池

【MLB】Wソックス ー エンゼルス(日本時間28日・シカゴ)

 エンゼルスの菊池雄星投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたホワイトソックスとの開幕戦に先発し、6回87球、5安打5奪三振3失点で降板した。最速は96.3マイル(約155キロ)だった。

 メジャー7年目、4球団目で初となる開幕マウンドだった。初回はロバートに二塁打を許して1死二塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。しかし2回には先頭のスレーターに一発を浴び、1死から3安打を許してさらに2点を失った。

 その後は4イニング連続で3者凡退で終え、7回のマウンドにはあがらず降板となった。エンゼルス打線も3回から7回まで3者凡退が続き、菊池の今季初勝利はお預けとなった。

 昨季はブルージェイズとアストロズで9勝10敗、防御率4.05の成績を残し、オフにFAに。エンゼルスと3年6300万ドル(約95億7000万円)で契約を結んでいた。

【実際の様子】インコースにズバッ!打者も呆然の完璧な1球を投げ込む菊池雄星

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