新庄監督、清宮幸太郎の特大弾に「え?打ったっけ?」 完璧なアーチも「まだまだです」

日本ハム・清宮幸太郎(右)と迎える新庄剛志監督【写真提供:産経新聞社】
日本ハム・清宮幸太郎(右)と迎える新庄剛志監督【写真提供:産経新聞社】

清宮幸太郎が7回に均衡を破る特大の右越えソロ

■日本ハム 2ー0 西武(28日・ベルーナドーム)

 日本ハムは28日、ベルーナドームで行われた西武との開幕戦に1-0で勝利した。2年連続の開幕戦白星を手にした新庄剛志監督は「予想通り、守りで勝てましたね」と評価。「1勝したということは、あと2つ取りに行きます」と強気の連勝宣言も飛び出した。

 試合を決めたのは清宮幸太郎内野手の一発だった。0-0の7回無死、今井の直球を完璧に捉えると、美しい弧を描いた打球は右翼席中段に達した。清宮幸に対してはいつも辛口で決して褒めることのない指揮官は、この日も報道陣に「え? 打ったっけ?」と冗談を飛ばした。その上で「まあ、これからです。今日のホームランで喜んでいるようじゃ、まだまだです」と相変わらずの辛口エールを贈った。

 初の開幕投手を任された3年目の金村尚真投手は、大役をプロ初完封で飾った。これには指揮官も「オフから準備したことを全て出してくれた」と105球の力投をねぎらった。

(Full-Count編集部)

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