山本由伸、渡米後最多10Kも2勝目ならず 奪三振ショーに本拠地大歓声も…5回2失点で降板

タイガース戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】
タイガース戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】

山本由伸が5回5安打2失点の投球

【MLB】ドジャース ー タイガース(日本時間29日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたタイガース戦に先発登板し、5回5安打2失点の投球をみせた。球数は91球、メジャー自己最多となる10個の三振を奪う投球で本拠地を大歓声に包んだ。

 試合前、チャンピオンリングの贈呈式が始まっても、表情を変えずにブルペン投球で最終調整を行っていた。初回1死から2連打を浴び、一、三塁のピンチを迎えても動じなかった。2者連続で空振り三振を奪ってピンチを切り抜けると、拳を強く握った。

 2回1死から7番のディロン・ディングラー捕手にソロを許すも、アウト3つを全て三振で奪ってみせた。3回は先頭のグレイバー・トーレス内野手にソロを浴びた。最終的には5回91球で10個の三振を記録した。

 前回登板した18日のカブス戦(東京ドーム)では5回3安打1失点で今季初勝利をマーク。幸先の良いスタートを切っていた。

(Full-Count編集部)

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