鷹で珍事…捕手の防具に投球がハマり勝ち越し許す まさかの失点にベンチ呆然

ロッテ戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:冨田成美】
ロッテ戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:冨田成美】

杉山一樹と海野隆司のバッテリーで珍事

■ソフトバンク ー ロッテ(30日・みずほPayPayドーム)

 30日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク-ロッテ戦で珍事が起こった。捕手の防具に投球が挟まり勝ち越し点を献上。球場が騒然となった。

 4-4で迎えた8回1死三塁。藤岡裕大内野手の打席で杉山一樹投手が投じたボールが海野隆司捕手の防具の間にはまった。審判が三塁走者を生還させ、その後、球場アナウンスで理由を説明した。

 野球規則では「投球が、捕手のマスクまたは用具、あるいは球審の身体やマスクまたは用具に挟まって止まった場合」に走者が進塁するとなっている。まさかの失点にソフトバンクベンチも沈黙していた。

【実際の様子】防具にハマるまさかの失点で… 立ち尽くす杉山と海野

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