ダイヤ300個超のリングは「思っていた以上」 ベッツは3度目でもご満悦、唸った“仕掛け”

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】

世界一リングにベッツはご満悦「最も粋なものの1つ」

 ドジャースは28日(日本時間29日)のタイガース戦前に「World Series Ring Ceremony」を実施。昨年のワールドシリーズ制覇を記念したチャンピオンリングが選手らに贈呈された。3個目のリングを手にしたムーキー・ベッツ内野手は感激の面持ちだった。

 セレモニー終了後、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」でレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんに「壮観でしたね。優勝リングを手に持っていますが、思っていた通り、そしてそれ以上のものですか?」と質問を受けたベッツ。「思っていた以上だよ。これまでもらったものの中で最も粋なものの1つだ。幸いにも僕は3つ持っているが、多分これが一番のお気に入りだね」と思いを表した。

 続けて「以前、10本の指全部に指輪をつけたいと言っていましたよね。さらに優勝リングを増やす心の準備はできている?」と問われ、「もちろんだ」と即答。「絶対にもうひとつ手に入れて、ドジャースがどんなリングを作ってくれるか知りたい。この式典をファンの前で、ドジャースタジアムでできたことは驚くほど素晴らしいし、神様に祈ったことが実現したよ」と感激の様子だった。

 さらにワトソンさんが「指輪をカメラに向けてもらっていい?」と促すと、「見てよ、(蓋になっている部分を開けながら)中もある。美しいものだ」とご満悦だった。

 今回のチャンピオンリングは多くのダイヤモンド、サファイアなどでデザインされている。その数は300個以上。表面のLAロゴは46個のダイヤモンドと17個のサファイア、「WORLD CHAMPION」の文字は53個のダイヤモンド、サイドには球団8度目のワールドシリーズ制覇を表現する大きなダイヤモンドが8個つけられている。上部は蓋のように開く仕様になっている。

 レッドソックス時代の2018年、ドジャース移籍初年度の2020年にもワールドシリーズ制覇を経験したベッツだが、今回の世界一で得たチャンピオンリングは格別だったようだ。

(Full-Count編集部)

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