大谷翔平のサヨナラ弾の“呼び水” 不調のマンシーが試合後に語った想い「粋なこと」

サヨナラ本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
サヨナラ本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ボブルヘッドデーにサヨナラHR

【MLB】ドジャース 6ー5 ブレーブス(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブレーブス戦に6-5で勝利し、開幕から8連勝となった。9回には大谷翔平投手がサヨナラ弾を放ち、本拠地は熱狂。チームメートも大興奮でホームインする大谷にドリンクを浴びせた。その中の一人だったマックス・マンシー内野手は試合後、「ボブルヘッドナイトの際に、その選手が脚光を浴びるのは、いつも粋なことだね」と心境を明かした。

 7連勝中のチームは、この日は劣勢。先発したブレイク・スネル投手は2回までに5点を失った。それでも2回にはトミー・エドマン外野手の2ラン、4回にマイケル・コンフォート外野手のソロで反撃すると、8回にはマンシーのタイムリーで追いついた。

 マンシーは、最初の3打席では話題の“魚雷バット”を使用。しかし安打が生まれず「上手くいなかった」と振り返った。第4打席ではこれまでのバットに戻して貴重な同点打を放つと、ベンチは大盛り上がり。大谷も「あのヒットがチームを救ってくれた」とマンシーに感謝した。

 マンシーは米記者から大谷の活躍について問われ、「ありがたいことに、僕は大きな意味のある一打を打つことができたし、そのお陰で、今夜ショウヘイは大事な瞬間を迎えられたよね」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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