ド軍、フリーマンを負傷者リスト入り　シャワー室で転倒→右足首を捻挫…8連勝チームに痛手

昨年9月に右足首を負傷→12月に手術…今季は3試合で2HR

　ドジャースは3日（日本時間4日）、フレディ・フリーマン内野手を右足の捻挫で10日間の負傷者リスト（IL）に入れたと発表した。ILは3月31日（同4月1日）に遡って適用される。

　フリーマンは3月29日（同30日）のタイガース戦を最後にスタメンを外れていた。31日（同4月1日）の試合前、デーブ・ロバーツ監督は「シャワー室で少し不運な事故が起きてしまった。浴槽につかろうとしたとき、足を踏み入れたら少し傾斜があって滑ってしまった」と事態を説明していた。

　一方でフリーマン自身は順調に回復が進んでいると語っており、「奇妙な事故だった。クレイジーだね」と笑顔で話していた。しかしその後のブレーブス3連戦も欠場。チームは4日（同5日）から東海岸遠征でフィリーズとナショナルズの6連戦を戦う。

　35歳のフリーマンは昨年9月に右足首を負傷。足を引きずりながらもワールドシリーズ第1戦ではサヨナラ満塁弾を放つなど、計4本塁打の活躍でMVPに選ばれていた。昨年12月には手術を受け、オープン戦には出場していたが、東京シリーズでは左わき腹の違和感で欠場。帰国後は3試合で打率.250、2本塁打、OPS1.083の成績を残していた。

（Full-Count編集部）