ロッテ大敗、開幕からの連勝が8でストップ　日本ハムは3連勝…4日のファーム

ロッテ投手陣が崩れて18失点、アセベドが1号2ラン

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が4日に3試合行われ、ロッテ浦和でDeNAと対戦したロッテは6-18で大敗した。

　初回に1点先制を許したロッテは、その裏1死一塁から池田来翔内野手の適時二塁打で同点。さらに安田尚憲内野手の適時打などで2点を勝ち越した。

　しかし2回に4失点して逆転されると、4回にも3失点。5回にも追加点を奪われるなど23安打を浴びて18失点と打ち込まれた。打線は9回にスティベン・アセベド外野手が1号2ランも完敗。開幕からの連勝が8で止まり、今季初黒星を喫した。

　鎌ケ谷スタジアムで巨人と対戦した日本ハムは、5-3で勝利を収めた。

　打線は1点ビハインドの4回2死一、二塁、細川凌平内野手の適時三塁打で逆転。進藤勇也捕手も適時打で続いた。6回にも2点を加えた。

　先発・古林睿煬投手は4回に1点先制を許すと、5回にも1失点。それでも5回2/3を投げ、2安打8奪三振2失点と好投。今季2勝目を挙げた。

　チームは3連勝。打線は細川が2安打3打点、進藤が2安打2打点と活躍した。

　森林どりスタジアム泉でヤクルトと対戦した楽天は、5-2で勝利を収めた。

　打線は2回2死から3連続適時打で3点を先制。3回には中島大輔外野手が1号ソロを放った。

　先発・荘司康誠投手は5回に味方の失策から2失点。その後は得点を与えず6回91球5安打無四死球6奪三振2失点（自責点1）で白星をつかんだ。

（「パ・リーグインサイト」編集部）