佐藤輝明は「ジャッジに見える」 虎党も唖然…“理不尽”打棒は「最低40本は打ちそう」

開幕4試合で10三振…直近3戦は3HR
■阪神 4ー3 巨人(5日・東京ドーム)
衝撃の打球に口あんぐりだ。阪神・佐藤輝明内野手は5日、東京ドームで行われた巨人戦で1試合2本塁打の大暴れを見せた。いずれも阪神ファンの待つ左翼スタンドへの逆方向弾。「これであんな飛ぶの天才すぎるやろ」「最低40本は打ちそう」などとどよめきが止まらない。
佐藤輝は「3番・三塁」で先発出場。初回2死の第1打席、カウント1-1から赤星優志投手のカットボールを振り抜いた。やや差し込まれたように見えたものの、打球はぐんぐん伸びて左翼席に着弾した。この一発が球団通算8500号の“おまけ”付きだった。
さらに3-1の8回は、カウント1-1からケラーの152キロ速球を逆らわず強振。大きな弧を描き、左翼席中段に飛び込んだ。早くも今季4号に到達し、本塁打数は両リーグトップに躍り出た。
今季は開幕4試合で10三振を記録したが、徐々に状態を上げ、ついにエンジン全開の様子。虎党も「サトテルってマジでたまにジャッジに見えるわ」「まじでサトテル逆方向極めた感あるな」「えっぎいなこれ」「打撃フォームが強打者そのもの」「アウトローの152を逆方向はホンモノや」「サトテルがさらに上の次元に到達してる」などと称賛が送られた。昨季はプロ入り初めて20本塁打を下回る16本に終わったが、今季はどれだけのアーチを描くだろうか。
(Full-Count編集部)

