ベッツ感激「断トツ」、大谷は「グッド！」　贈呈式の舞台裏…世界一軍団の“リアルな反応”

球団公式SNSが贈呈式の舞台裏を公開

　ドジャースは4日（日本時間5日）、昨年のワールドシリーズ制覇を記念したチャンピオンリング贈呈式の舞台裏を公開した。大はしゃぎするマックス・マンシー内野手の視点を中心に、選手たちのリアルな反応を伝えている。

　贈呈式は、本拠地ドジャースタジアムでタイガース戦が行われた3月28日（同29日）にあった。米メディアなどによると、チャンピオンリングは14金で多くのダイヤモンドやサファイアなどでデザインされ、その数は300個以上。表面のLAロゴは46個のダイヤモンドと17個のサファイア、“WORLD CHAMPION”の文字は53個のダイヤモンドが輝くという豪華デザインだ。

　球団公式X（旧ツイッター）が公開した動画には、贈呈式当日の選手たちの様子が収められている。ミゲル・ロハス内野手が「僕は今日プレーしないのに、緊張しているよ」と話すと、マックス・マンシー内野手が「なんで緊張してるんだよ」と即ツッコミミ。だが、いざリングを受け取ると、マンシー自身が「すげー、カッコイイ！」「ワオ、信じられないくらいすごい！」「これはクレイジーだ！」と興奮を隠せなかった。

　感激のあまり、マンシーはチームメートに絡みまくった。今回が3回目のリング獲得で、その順位をマンシーに問われたムーキー・ベッツ内野手は「これが断トツでベストだよ。遠く及ばない」と断言。大谷翔平投手も「グッド！」とシンプルに答えていた。

　マンシーがリングを手にするのは2020年以来2度目。それでも「今回の指輪はちょっと別格だね」と満面の笑みを浮かべていた。