“大谷翔平2世”を「今すぐメジャーに」 衝撃141m場外弾に米唖然「モンスターだ」

ロイヤルズのジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】
ロイヤルズのジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】

ロイヤルズ傘下2Aのカグリオーン、打球速度は187キロ

 昨年のMLBドラフトでロイヤルズから1巡目(全体6位)指名を受けたジャック・カグリオーン内野手が5日(日本時間6日)、飛距離141.4メートルの特大弾を放った。場外の道路に消える衝撃のアーチに、ファンは「この男は信じられない」「この子はモンスターだ」と興奮する声を上げている。

 大学では投打二刀流で活躍し、“大谷翔平2世”として注目を集めた22歳は現在、ロイヤルズ傘下2Aノースウエスト・アーカンソーでプレー。驚愕の一撃は「3番・一塁」で出場したドジャース傘下2Aタルサ戦の初回2死から飛び出した。

 内角寄りの変化球を捉えた打球は、大きな放物線を描いて右翼場外へ。MLB公式は「ノースウエスト・アーカンソーでのわずか2試合目で、ロイヤルズのNo.1プロスペクトは、ONEOKフィールド場外の通りに、彼にとって2A初となるホームランを叩き込んだ」と説明。飛距離464フィート(約141.4メートル)、打球速度は116マイル(約186.7キロ)だったと記している。

 マイナーリーグ公式X(旧ツイッター)が特大アーチの映像を投稿するとSNS上は騒然。「彼を超える有望株はいない」「なんという特大弾」「早く見たい」「ウィットJr.以来のワクワク感」「ヤバい! 今すぐカンザスシティに呼べ!」「今すぐメジャーに!」「ただただクレイジー」「お願いだから急いで」「何を待ってるんだ、彼を昇格させろ!」といった声があふれた。

【実際の映像】「モンスターだ」…ファン衝撃の打棒を見せたカグリオーン

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