朗希も吠えた“痛恨ミス”が「酷すぎる」 米ファン辛辣「基礎が全くなっていない」

フィリーズのブライソン・ストット【写真:Getty Images】
フィリーズのブライソン・ストット【写真:Getty Images】

同点機を逸したフィリーズ…まさかの走塁ミスが起きた

【MLB】ドジャース 3ー1 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)

 ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたフィリーズ戦に先発。1点リードの5回途中で降板した。その直後に相手走者のミスで無失点でしのぐと、ベンチで戦況を見守った佐々木は感情むき出しで拍手。一方、痛恨のアウトとなったフィリーズのブライソン・ストット内野手には辛辣な声が寄せられた。

 佐々木は1点リードの5回に四球と安打を許し、無死一、二塁のピンチを招いたところで降板。アンソニー・バンダ投手が登板した。1死一、三塁となりカイル・シュワーバー外野手はライトへ飛球を打ち上げた。犠飛には十分な飛距離だったが、スタートを切っていた一塁走者のストットが戻れなかった。

 飛球を捕った右翼のテオスカー・ヘルナンデス外野手が一塁へ完璧なストライク送球を見せ、ストットはアウトに。併殺となり、フィリーズは同点機を逸した。このプレーに感情をむき出しにしたのが、佐々木だった。三塁ベンチで身を乗り出し、右腕を突き上げて咆哮。拍手を送った。

 試合は直後の6回、マイケル・コンフォート外野手に2号ソロが飛び出し、ドジャースが3-1で勝った。ストットのアウトは勝敗を分けるプレーになっただけにファンも辛辣だ。MLBが公式X(旧ツイッター)に動画を投稿すると、「酷すぎる走塁」「基礎が全くなっていない」「懲罰交代させるべきだった」「間抜けなことをしてしまった!」と辛辣なコメントが並んだ。また、「テオちゃんナイス 佐々木朗希を救った」「テオのファインプレーにテンション上がってる朗希くん」などと日本語コメントも寄せられた。

【実際の映像】「あまりに酷い」 米ファン怒り…朗希も吠えた“ワンプレー”

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