逆転負け招いた24歳にド軍指揮官「打球見誤った」 打撃も大不振…待ち受ける厳しい未来

7回の守備が勝敗を分けるプレーに
【MLB】フィリーズ 8ー7 ドジャース(日本時間7日・フィラデルフィア)
記録には残らないが、勝敗を左右した“ミス”だった。ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地で行われたフィリーズ戦に敗れ、今季初のカード負け越し。敗因の一つとなったのが、アンディ・パヘス外野手の拙守だった。
ドジャースが1点をリードした7回、先頭のブライス・ハーパー内野手の中堅への飛球をパヘスが追うも、目測を見誤ったのか落下点からは大きく離れていた。結果的に打球は二塁打となり、そこからチャンスを広げたフィリーズが逆転に成功した。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は「打球を見誤った。強い打球だった。前に出たあと、右翼方向に追ったと思う。その時には既に、打球に追い越されていた。難しい打球だった」とかばった。ただ、打撃でも打率.118と振るわない24歳にとっては、競争が激しいチーム内で立場をさらに厳しくするプレーとなったかもしれない。