巨人ヘルナンデス、背中を襲った死球に悶絶 トレーナーも駆け寄り…ウィックも“謝罪”

延長11回に151キロ直球が直撃
■DeNA ー 巨人(8日・横浜スタジアム)
巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が8日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦の11回、背中に死球を受けて苦悶の表情を浮かべた。トレーナーも駆け付ける中、そのまま交代。増田大輝内野手が代走でアナウンスされた。
3-3で迎えた延長11回、先頭でヘルナンデスが打席に向かった。10回からマウンドに上がったローワン・ウィック投手の2球目、151キロ直球がすっぽ抜けて背中に直撃。ヘルナンデスは激痛に顔をゆがめ、そのまま途中交代となった。
ヘルナンデスは昨季5月に途中加入。交流戦では両リーグ5位の打率.342をマークするなど、56試合で打率.294、8本塁打、30打点、OPS.798を記録していたが、8月の中日戦で守備中にスライディングキャッチを試みた際に左手首を骨折した。クライマックスシリーズ途中に復帰するも、11打数無安打に終わった。
今季は開幕スタメンを掴み、ここまで全試合に出場。打率.257、0本塁打だった。