大谷翔平、ホワイトハウスに「何回でも行きたい」 米国に「感謝」…一問一答

ドナルド・トランプ大統領と握手を交わすドジャース・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】
ドナルド・トランプ大統領と握手を交わすドジャース・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】

大谷翔平は4打数3安打2打点…試合後のコメント全文

■ナショナルズ 6ー4 ドジャース(日本時間8日・ワシントンDC)

 ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4号2ランを含む4打数3安打2打点の活躍を見せた。チームは4-6で敗戦。今季初の連敗を喫し、10勝目はお預けとなった。試合後の一問一答は以下の通り。

――最後の2打席はサイクル安打にリーチでした。
「本当に塁に出ることをまず、どんな打席もそうですけど。4打席目は最後は振りに行かないといけない球だったかなと思いますけど、基本的にやることは変わらないと思うので、最後の打席もしっかり良い打席だったかなと思います」

――今季初の連敗。修正した点は。
「チーム全体としては今日みたいに少し離されてもまた追い上げて粘り強く戦えているかなと思いますし、逆に言えばホームの試合では投打がかみ合っていたのかなという印象。ちょっとの違いで追い上げ切れていないのかなというのはあるかなと思うので、雰囲気自体は悪くはないですし、切り替えて勝っていくだけかなと思います」

――ホワイトハウス訪問やトランプ大統領との会話は。
「本当に光栄なことだなと思いますし、こうして僕は日本から来てここでプレーさせてもらっているわけなので。1日1日、この国に感謝していますし、国のトップの方に会えたことは光栄かなと思っています」

――フィラデルフィアから修正した点は。
「ちょっと時差(ボケ)が治りきったところでこっちに来てという感じだったので、まず体調管理が大事かなと思うので、今日も朝早かったですし、また明日に向けてしっかり睡眠をとって切り替えたいなと思います」

ライブBPは「ドクターとチームスタッフと相談して」

――投手調整は。
「ブルペン(に関して)は順調に来ているかなと思うので、ルーティンの1つとして、前も言いましたけどライブBPも入ってきたらペースが変わったりするのでそこは臨機応変に対応したいなと思います」

――ライブBPのタイミングは。
「自分の感覚的にはすごく良い状態かなと思うので、投げる球種の制限だったりとか、スピードの制限はまだある段階なので、そこはドクターとチームスタッフと相談してという感じになると思うので、そう遠くないうちにやりたいなと個人的には思っています」

――チームの制限になるのか。
「うーん、ドジャースの制限というか、ドジャースはチームドクターと話しながら決めていますし、チームの方針というか、執刀してくれた医師の方も2回目の手術なので慎重にいったほうがいいという考え方ですし、それに沿ってやりたいなと個人的には思っています」

――今のチーム状態は。
「もちろん雰囲気は良いと思いますし。ちょっと遠征にきて、1回目の遠征なのでなかなかリズムに乗り切れないところはあるのかなと思いますし、その中で粘り強く戦えているとは思っているので。もう1つのところで惜しい試合が……。逆に言えば簡単に終わる試合がないということはすごく良いことじゃないかなと思います」

――トランプ大統領やホワイトハウスの雰囲気は。
「本当に光栄ですし、印象は思ったよりかなり背が高かったので。そこが1番、第一印象は。背が高いなと思いました」

米国は「辿れば野球という競技自体が生まれて、僕の人生の中でも多くを占めている」

――かけられた言葉は。
「会えて光栄だよということを言ってもらえたので、こちらも光栄ですという会話はしましたけど。僕は外国人としてここで、異国でプレーさせてもらっているわけなので。そこの感謝の気持ちっていうのは毎日持ってプレーしたいなと思います」

――感謝の気持ちとは。
「ここでまずプレーさせてもらっているということもそうですし、もっともっと辿れば野球という競技自体が生まれて、僕の人生の中でも多くを占めているわけなので、そこに対する感謝ですね」

――ホワイトハウス全体の印象。
「歴史を感じるというか、その中でも綺麗ですし、執務室も本当に映像でしか見たことなかったので、入れて光栄だったと思います」

――ポーズでチームが盛り上がっている。
「いじられて盛り上がる分にはいいんじゃないかなと思うので。それができるということはたくさんみんなが打っている証拠だと思う。良い雰囲気だと思います」

――ブルペンでの球種の制限とは。
「やっぱり負担が大きいというか。今の段階で投げないほうがいい球種に関しては例えば、速いスイーパー系の球であったりとかというのは制限がかかって当然かなと思うので。やれる球種に関して今の段階ではファストボール系になりますけど、その球の精度をしっかり上げていくことが次の球種に移ったときにスムーズに投げられる要因かなと思います」

――来年もホワイトハウスに行きたいか。
「もう1度行ければ、もちろん。何回でも行きたいと思っていますし、今の段階で順位を、今何位だとか気にする段階ではないとは思いますけれど、1勝1勝を積み重ねていく段階かなと思います」

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