8連勝→4戦3敗…LA記者は怒り「ドジャースは自滅」 痛恨ミスのベッツに批判も

マウンドに集まるドジャースナイン【写真:Getty Images】
マウンドに集まるドジャースナイン【写真:Getty Images】

ドジャースは僅差の展開を落として4試合中3敗

■ナショナルズ 6ー4 ドジャース(日本時間8日・ワシントンDC)

 まさかの展開だ。ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に4-6で敗戦。今季初の連敗となり、ビジター6連戦の最初の4試合で3敗を喫した。開幕8連勝から一転しての“不調”。地元記者は「ドジャースは自滅している」と厳しく指摘する。

 空砲に終わった。ドジャースは2回に守備のミスが重なって2点を先制されるも、3回2死一塁から大谷翔平投手が4試合ぶりの4号2ランを放って試合を振り出しに戻した。しかし投手陣が踏ん張れず6失点。8回に2点を返し、9回にも好機を作ったが一本出ずに敗戦を喫した。今季は9勝3敗の勝率.750も、ナ・リーグ地区3位に沈んでいる。

 ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は試合後、不甲斐ないチームに“喝”を入れた。自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ドジャースは直近4試合のうち3試合で敗戦。この不調の中でもポジティブな点を挙げるなら、打線が常に試合から完全に消えることはないということ」とし、この4試合で平均4得点の打線には一定の評価をした。

 しかし、続けて「ドジャースが今季喫した3つの敗戦は、基本的なプレーのミスが原因だ」と“断罪”。「金曜日の夜:1点差の敗戦、走塁ミスにで3つのアウト 日曜日:センターのアンディ・パヘスのミスが、最終的に2失点に繋がり、1点差で敗戦 今夜:2つのエラーが2失点に繋がり、2点差で敗戦」と綴り、「ドジャースは自滅している」と嘆いた。

 ミスがなければいずれの試合も勝利を拾えていた可能性があっただけに、ファンもハリス氏に同調している。「その通り。守備は水曜日のブレーブス戦の時からずっと酷かった。守備はずさんすぎる」「(負けは)受け入れられない」「酷すぎる」「イライラするよ」と言った声や、この日エラーし早くも2失策のムーキー・ベッツ内野手に対して「外野に戻すべき」「ベッツは遊撃手ではない」「ドジャースはシーズン戦える遊撃手が必要」と批判するファンもいた。

(Full-Count編集部)

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