マイナーでもがく小笠原慎之介…防御率6.30の苦境 監督が見た実力と現在地

ナショナルズ・小笠原慎之介【写真:Getty Images】
ナショナルズ・小笠原慎之介【写真:Getty Images】

ナショナルズのマルティネス監督「ルーティンに沿わせることだ」

 開幕をナショナルズ傘下3Aロチェスターで迎えた小笠原慎之介投手について、ナショナルズのデーブ・マルティネス監督が言及した。ここまで3Aで2試合に登板しており「今後もマイナーで先発し続ける。イニング数と強度をあげていく」と説明した。

 小笠原は1日(日本時間2日)のフィリーズ傘下3A戦は6回1失点6奪三振で勝利投手に。しかし6日(同7日)は4回7失点(自責6)と乱調で敗戦投手になった。

 マルティネス監督は「最初の先発はとてもよかった。(大切なのは)彼をルーティンに沿わせることだ。毎日、一貫して。シンノ(小笠原)はいつか、願わくば近いうちに我々を助けてくれる。なので彼には投げ続けてもらわなくてはならない。彼はここまでよくやっている。とてもよく調整(アジャスト)ができている」と評価した。

 投球面の課題について聞かれると「我々がとても気に入っているところは、ストライクを投げるところだ。今後も全球種で果敢にストライクゾーンを攻めなければならない。チェンジアップはとても良いし、速球は卑劣だ。スライダーもとても良い。だがストライクを投げなければならないということを理解しなければならない」と話した。

(Full-Count編集部)

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