ベール脱いだドラ1は「普通にエース格」 衝撃の“魔球”に高まる期待「早く上で見たい」

ヤクルト・中村優が2軍でプロ初実戦、1回11球を投げ無安打無失点2K
ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手が8日、戸田球場で行われたイースタン・リーグ、西武戦でプロ初実戦のマウンドに上がり、1回11球を投げ無安打無失点2奪三振の好投を見せた。衝撃のデビューに、「安定してこの球投げれるなら普通にエース格だわ」「早く上で見たい」と早くも“待望論”が飛び出した。
4-2の6回から4番手で登板した22歳右腕。先頭の山村を遊ゴロに仕留めると、渡部健を直球で空振り三振、村田は鋭く曲がり落ちるスライダーで空振り三振に仕留めた。
愛知工大時代の昨年3月には侍ジャパントップチームに抜擢された逸材だが、プロではコンディション不良により出遅れていた。しかし初登板でいきなり片鱗を示した。
「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「スライダーがギュンギュンしてる」「スライダーえぐいな、すこーん落ちとるやんか」「なんであんな脱力感で150でるんだ」「力感のなさからあのストレート化け物すぎ」「軽ーく投げてるのにこれかモノが違うな」「未来の日本代表エース降臨」「一本釣りできたのがマジで奇跡すぎる」と絶賛のコメントが並んだ。