甲子園に降臨した“アニキ”「代打に来て」 色褪せぬ57歳に虎党感涙「あまりにもかっこいい」

「阪神タイガース球団創設90周年記念 2025甲子園開幕戦」
復活した“レジェンド”に歓喜が広がった。阪神は8日に甲子園開幕戦を迎えた。試合開始前には球団OBの8人が登場。「永遠のスター、金本知憲」「マジで泣ける」と、虎党は“主砲”に感涙したようだ。
「阪神タイガース球団創設90周年記念 2025甲子園開幕戦」と銘打たれたこの日、捕手・田淵幸一氏、一塁・藤田平氏、二塁・真弓明信氏、三塁・掛布雅之氏、遊撃・鳥谷敬氏、右翼・桧山進次郎氏、中堅・赤星憲広氏、左翼・金本知憲氏がユニホーム姿で登場。それぞれ守備位置に就き、現役選手と交流も図った。
中でも話題を呼んだのが57歳の金本氏だった。左翼では心境著しい前川右京外野手と会話。そして現役時代と変わらぬスマートな体型で着こなし、ファンの声援に応えた。

1492連続試合フルイニング出場と13686連続イニング出場の世界記録を持ち、「アニキ」、「鉄人」の愛称で親しまれた大打者。2005年にはMVPにも輝き、チームの黄金期も低迷期も支えてきた。ユニホーム姿の金本氏にファンは感動せずにはいられなかったようだ。「心の中にいる、小学生時代の自分が歓喜の涙を流している」「金本っちゃんのユニ姿激アツ」「泣くって」「金本知憲、あまりにもかっこいい」「代打に来てほしい」などと反応が寄せられた。