カーショーは「ド軍の完璧な代表者」 IL入り中でも…見せた一幕は「本当に一流」

「2024年のドジャースのシーズンは、歴史に残るものとなるでしょう」
大谷翔平投手らドジャースナインは7日(日本時間8日)、ホワイトハウスを表敬訪問し、ドナルド・トランプ大統領と対面した。ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」は、クレイトン・カーショー投手がチームを代表してスピーチを行い、オーナーのマーク・ウォルターとともに「トランプ」と「47」の書かれたドジャースの特別ユニホームを大統領に贈呈したことを報じた。
通算212勝を誇る左腕はスピーチで「ロサンゼルス・ドジャース、私の後ろにいるスタッフと選手たちを代表してここに立っていることは、私にとってとても光栄なことです」「2024年のロサンゼルス・ドジャースのシーズンは、歴史に残るものとなるでしょう」などと挨拶した。
また「これから先、2024年のドジャースが、私にとってそうであったように、多くの人々のインスピレーションとなることを願っています。スポーツだけでなく、人生においても、自分よりも他人を優先することを忘れないで下さい。それはチームと社会を前進させます。今日、話す機会を与えてくださりありがとうございます。なぜなら、2024年ワールドシリーズチャンピオン、ロサンゼルス・ドジャースの物語を語ることは、本当に喜びにあふれているからです」などと語った。
カーショーはオフに左足親指と左膝半月板を手術し、負傷者リスト(IL)で開幕を迎えた。復帰時期についてデーブ・ロバーツ監督は「今は設けていない」と語っており未定の状況だ。それでも行った感動のスピーチは反響を呼んだ。
日米のファンは「素晴らしかった!」「カーショーは本当に一流。ドジャースのフロントオフィスに必要だ」「この役にぴったりだね」「ドジャースにとって完璧な代表者」「カーショーを大統領に!!」「ビューティフルスピーチ」「こういう役回りをカーショーが担ってくれることで、フレディ(行ってたら)とかムーキーだとか翔平くんだとかの負担が減るよね カーショー本当チームの顔」などと反応していた。
(Full-Count編集部)
