元中日ブランコ氏の急死、球界に広がる悲しみ 元阪神助っ人「悲しいニュースだ」

オリックス時代のトニ・ブランコ氏【写真:編集部】
オリックス時代のトニ・ブランコ氏【写真:編集部】

元阪神ブラゼル氏「ご冥福をお祈りします。トニ・ブランコ。悲しいニュースだ」

 元中日のトニ・ブランコ氏が8日(日本時間9日)、母国のドミニカ共和国で事故死した。元阪神のクレイグ・ブラゼル氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ご冥福をお祈りします。トニ・ブランコ。悲しいニュースだ」と追悼した。

 ブランコ氏は8日朝にドミニカ共和国の首都サントドミンゴのナイトクラブで起きた天井崩落事故に巻き込まれた。通算109セーブのオクタビオ・ドーテル氏、通算464本塁打のネルソン・クルーズ氏の妹、ネルシー・クルーズ氏も死去した。

 ブランコ氏は2009年に中日入りし、同年に39本塁打、110打点でリーグ2冠王に。DeNAへ移籍した2013年には自己最多136打点で2度目のタイトルを獲得した。2015、2016年とオリックスでプレー。NPB通算750試合出場、725安打、181本塁打、542打点をマークした。

 1980年生まれのブラゼル氏は2008年に西武。2009年途中から2012年まで阪神でプレーし、2013年からの2年間はロッテに所属していた。NPB通算670試合出場で613安打、133本塁打、412打点を記録した。ブランコ氏と同じ時代をプレーした助っ人も、悲しみに包まれている。

(Full-Count編集部)

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