鈴木誠也は3安打2打点 4月絶好調…月間打率.385、カブス首位キープ

本拠地・レンジャーズ戦で4打数3安打、今季打率は.286に上昇
【MLB】カブス 10ー6 レンジャーズ(日本時間8日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が8日(日本時間9日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。今季2度目の3安打を記録した。4月は打率.385(26打数10安打)と好調で、今季成績は打率.286(56打数16安打)、4本塁打となった。試合は10-6でカブスが勝ち、地区首位をキープした。
鈴木は初回の第1打席で左前打、1点を追う2回2死満塁では左翼へ2点打を放った。5回先頭の第3打席は右前打で出塁。スワンソンの犠飛で生還した。6回の第4打席は四球。8回無死二塁で迎えた第5打席は元日本ハムの右腕マーティンと対戦し、見逃し三振に倒れた。
3月18、19日に東京ドームで行われたドジャースとの開幕シリーズには「2番・指名打者」で出場し、2試合で計8打数無安打。快音を残すことなく米国に戻ったが、4月に入って状態を上げている。
2日(同3日)の敵地・アスレチックス戦で今季初の1試合2発を放つなど、4打数3安打2本塁打。メジャー自己最多5打点を記録した。前日7日(同8日)のレンジャーズ戦でも2安打を放っており、2試合連続のマルチ安打となった。
昨季は132試合に出場し、打率.283(512打数145安打)、21本塁打、73打点をマーク。右打者では日本選手最多のメジャー通算59本塁打を記録している。今季はどんな成績を残すだろうか。
(Full-Count編集部)
