大谷翔平、ホームセンター男に屈する MLB初奪三振を献上、球団史上3人目の珍事

ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は新人ロードに2打席連続三振、試合終了19分後に帰宅

【MLB】ナショナルズ 8ー2 ドジャース(日本時間9日・ワシントンDC)

 ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地のナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9回の右前打で2試合連続安打をマークした。5打数1安打で打率.300に。開幕から続く連続試合出塁を「13」に伸ばした。チームは今季初の3連敗を喫した。

 新人右腕ブラッド・ロードと対戦した初回先頭、3回先頭と2打席連続で空振り三振を喫した。大谷からの三振がキャリア初の奪三振。前年MVPからメジャー初奪三振を記録するのは、球団史上3人目の珍事だ。

 25歳のロードは2022年ドラフト18巡目(全体531位)でナショナルズ入り。すでに結婚しており、生計を立てるため、昨オフにホームセンター「ホーム・デポ」で働いていたという。この日が初先発だったが、3回4奪三振、2安打無失点。勝ち星はつかなかったが、嬉しい登板となったはずだ。

 この日は試合開始時で気温7.8度と冷え込む中で行われた。大谷は試合終了19分後に足早に球場を後にした。

(Full-Count編集部)

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