最下位に沈むチームで際立つ打棒 リーグ2位の.452&.485…22歳ドラ2は「希望の星」

西武・渡部聖弥はパ2位の打率&出塁率、14安打は3位の躍動
■ロッテ 7ー3 西武(8日・ベルーナドーム)
西武のドラフト2位ルーキー・渡部聖弥外野手が衝撃の打棒を見せている。8日のロッテ戦(ベルーナドーム)で3安打。打率.452(31打数14安打)はリーグ2位だ。打ちまくる22歳に「もうチームを背負ってる」「新人王待ったなし」とファンは声をあげている。
渡部聖はこの日「5番・左翼」で出場。左前打、右前打、左前打を放った。第2打席ではロッテの先発・種市に対してバットを折りながらも左前打。3安打は4日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)に続いて自身2度目だ。
ここまでの数字が凄い。打率はリーグ2位、出塁率.485は2位、安打数は3位、OPS1.033は5位と、軒並み上位につけている。広陵高から大商大を得て昨年ドラフト2位で入団。開幕から全試合で5番を担い、安打がなかったのは1試合だけ。最下位に沈むチームの中で奮闘している。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿すると、ファンは続々反応。「ルーキーの顔つきではない」「スーパールーキー」「西武の希望の星」「毎日打ってるよな」「新人王最有力だー」「もうちょい長打出てきたらもう完璧」「新人王待ったなしや!」「打ちすぎて怖い」とコメントが寄せられた。