28歳右腕が刻む異次元の「20.25」 手術経て“進化”…ファン衝撃「ほんまたまらん」

2月に支配下復帰…楽天・西口は2回2/3を投げて驚異の6奪三振
今年2月に支配下復帰した楽天・西口直人投手が、衝撃の投球を見せている。3試合で2回2/3を投げて6奪三振。奪三振率は20.25に及ぶ。28歳の復活にファンも歓喜。「進化して帰ってきてくれたの嬉しすぎる」「宝石や」「ほんまたまらん」と声を寄せている。
西口は8日の日本ハム戦(楽天モバイル)の6回に登板。先頭の代打・矢澤をカーブで見逃し三振、万波を152キロで空振り三振、奈良間をこの日最速の155キロで空振り三振に仕留めた。今季はここまで3登板で防御率0.00だ。
西口は2016年ドラフト10位で楽天に入団。2022年は自己最多の61登板で4勝無敗30ホールド、防御率2.26。リーグトップに1差の34ホールドポイントを記録した。しかし、2023年シーズン途中に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約に移行。リハビリを経て今年2月に支配下復帰した。
何よりも特筆すべきは三振奪取能力で、8つのアウトのうち、6つが三振だ。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、直球の平均球速は150.3キロ。これまでの最速は2022年の149.1キロ。進化して戻ってきたことになる。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿すると、ファンは続々反応。「エグいな」「よくぞ戻ってきてくれた」「西口のまっすぐ結構レベチ」「見てて気持ちいいストレート」「TJの大成功例」「まじで痺れた」「マジで真っすぐ唸っとるがな」「TJでほんまに魔改造されて帰ってきてくれた」「すげえ伸び」「頼もしい男が帰ってきた!」とコメントが寄せられている。