ド軍、逆転勝利で連敗ストップ 大谷翔平はマルチ安打…開幕連続試合出塁は自己最長「14」

ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平(左)とムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平(左)とムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】

ドジャースは連敗を3でストップさせた

【MLB】ドジャース 6ー5 ナショナルズ(日本時間10日・ワシントンDC)

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地でのナショナルズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1四球で打率を.315に上昇させた。開幕からの連続試合出塁を自己最長の「14」に更新。7回には今季3つ目の盗塁にも成功した。チームは6-5で勝利し、連敗を3で止めた。

 今季初の3連敗で迎えた、東海岸遠征6連戦の最終戦。試合前から大谷の表情には笑顔があった。投手としての調整も進めており、この日は試合前にブルペン投球を行った。捕手を座らせた状態で14球。投手復帰に向けても着実に進んでいる様子だった。

 初回先頭の第1打席は、2球目の落ちる変化球を捉えて右安打を記録。開幕からの連続試合出塁を、自己最長の「14」に伸ばした。その後、エドマンの適時三塁打で生還すると、テオスカー・ヘルナンデスが2ランを放ち、初回から4点を先取。大谷の快音から始まった得点劇だった。

 ただ、先発のナックが粘りきれず。3回途中4安打5失点でKOされ、あっさりと逆転を許した。4-5で迎えた7回。9番のパヘスが同点弾を放つと、大谷もこの日2本目のヒットとなる二塁内野安打で繋いだ。直後に二盗を決めると、テオスカー・ヘルナンデスの勝ち越し適時打で本塁を踏んだ。

 9回には守備の乱れもあって大ピンチを背負ったが、一塁のエンリケ・ヘルナンデス内野手が美技で窮地を救う。どうにか逃げ切り、ドジャースは逆転勝利で今季10勝目をマークした。連敗を3で止め、11日(同12日)からは本拠地に戻ってカブスを迎える。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY