ド軍に朗報 フリーマンが12日のカブス戦で復帰へ…指揮官明言「状態はよかった」

フリーマンは4日に右足首捻挫でIL入り
【MLB】ナショナルズ ー ドジャース(日本時間10日・ワシントンDC)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が9日(日本時間10日)、敵地でのナショナルズ戦前に取材に応じ、右足首捻挫のため10日間の負傷者リスト(IL)入りしているフレディ・フリーマン内野手が11日(同12日)の本拠地カブス戦から復帰すると明かした。
ロバーツ監督はフリーマンの状態について聞かれ、「イエス。金曜日(日本時間12日)に打線に戻ってくると予想している。ここ数日間ライブBPを行っている。昨日(フリーマンのライブBPを見たけど)状態はよかった。走っている姿も見た。よさそうだ」と笑顔を見せた。
フリーマンは自宅のシャワー室で足を滑らせ、右足首を負傷。3月29日(同30日)のタイガース戦を最後にスタメンを外れ、3日(同4日)に10日間のIL入りしていた。東海岸への長距離移動の負担を避けるため、7日(同8日)に行われたホワイトハウスのドナルド・トランプ大統領への表敬訪問も欠席する運びとなった。
また、ロバーツ監督はフリーマンが“自発的”に欠場を選択したことにも納得の様子だった。「(フリーマンと)関係性が築けている。3年前だったら、まだアクティブだっただろう。彼の口から真っ先にIL入りは役に立つものだったと発言するだろう。去年もそうだった」とし、以前なら故障を押し通して出場していた可能性があったとする。
その一方で無理はさせないようで、ナイターの翌日がデーゲームの場合は欠場させる方針のようだ。「毎日自分の責務をこなそうと出場を志願してくれる選手はありがたい。でも彼は何が一番大事かより理解するようになった。長期的な健康を考慮することだ」と話している。
(Full-Count編集部)
