ド軍、初回に4得点も…3回に勝ち越し許す 昇格したナックが乱調、直近5戦で4敗

ナックは初回に3失点…2回1/3で4安打4四球5失点で降板
【MLB】ナショナルズ ー ドジャース(日本時間10日・ワシントンDC)
ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地でのナショナルズ戦の初回に大谷翔平投手のヒットをきっかけに4得点。幸先の良い出足となったが、先発のランドン・ナック投手がすぐに3失点。3回には勝ち越しを許す厳しい展開となっている。
開幕から8連勝を挙げたドジャースだったが、東海岸での6連戦は一転して低調。フィリーズ戦は1勝2敗、6年連続で勝率5割以下に沈むナショナルズには連敗となった。これで直近5試合は4敗となっている。
それでも、この日は初回に大谷が右前打を放つと、ベッツの四球、エドマンの三塁打で早々に2得点。さらにテオスカー・ヘルナンデスの2ランで一挙4得点を挙げた。大勝ムードが漂う中、この日昇格したナックがピリッとしない。
先頭のエイブラムスに一発を献上すると、四球と連打で3失点。いきなり1点差に迫られる。2回は三者凡退と復調の気配はあったが、3回に1死からルイス・ガルシアに同点二塁打を浴びる。走者を残して降板し、ジャック・ドレイヤーが犠飛を許して勝ち越された。
(Full-Count編集部)
