“絶望”の防御率15.95…ド軍投手陣は「酷すぎる」 LA記者も嘆き、米同調「恥ずかしい」

ドジャースのランドン・ナック(左)とジャスティン・ロブレスキー【写真:ロイター】
ドジャースのランドン・ナック(左)とジャスティン・ロブレスキー【写真:ロイター】

ロブレスキーとナックは2人で7回1/3を投げて13失点

【MLB】ナショナルズ ー ドジャース(日本時間10日・ワシントンDC)

“スポット”昇格した先発投手が結果を残せない。ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地でのナショナルズ3連戦最終日を迎えた。初回に4得点を挙げたものの、先発したランドン・ナック投手が直後に3失点。3回持たずに降板した。前日のジャスティン・ロブレスキーと合わせ、両者で7回1/3を投げて13失点、防御率15.95。LA記者も呆れている。

 ドジャースは開幕から球団新記録の8連勝と最高のスタートを切ったが、東海岸遠征で調子を崩す。フィリーズ戦に1勝2敗と負け越すと、6年連続で勝率5割以下に沈むナショナルズ3連戦の初戦も落とした。8日(同9日)にはメジャー昇格したばかりの24歳左腕ロブレスキーが先発マウンドに上がったが、2回までに大量5失点。5回8安打8失点で降板し、チームは連敗した。

 この日はロブレスキーがマイナーに降格し、代わってナックが昇格。右腕に対して、打線は初回に大量点をプレゼントしたが、右腕はいきなり先頭打者弾を許すなど3失点。さらに3回には同点に追い付かれ、2回1/3で4安打4四球で降板した。代わった投手が勝ち越し犠飛を浴び、ドジャースは早々に追う展開となった。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者ら、地元メディアはこの2試合の先発投手の出来に“お冠”だ。ロブレスキーとナックが合わせて7回1/3で13自責点、7四球、6奪三振と紹介し、米ファンも「投手陣が酷すぎる」「恥ずかしい」「彼らはこのチームにいるべきではない」「ナックをもう見たくない」などと米ファンも同調する展開となっている。

(Full-Count編集部)

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