22歳ルーキーが「マジの化け物」 衝撃の“1.029”…止まらぬ興奮「西武の希望」

西武ドラフト2位・渡部聖、2試合連続マルチで打率トップの.457
■西武 2ー0 ロッテ(9日・県営大宮)
西武は9日、県営大宮でロッテと対戦し2-0と快勝。今季ホーム試合で初勝利を収めた。ドラフト2位の渡部聖弥外野手が2安打を放って打率.457でリーグトップに。止まらぬ打棒に、ファンは「マジの化け物」「新人王最有力やな」と騒然となっている。
1点先制した初回1死一、三塁。渡部聖はカウント2-1からの内角ツーシームにバットを折られながらも、しぶとく三遊間にはじき返して遊撃への適時内野安打とした。貴重な2点目を叩き出すと、8回には中前打。2試合連続マルチ安打で首位打者に躍り出た。
チームは最下位と苦しい戦いが続く中、開幕から全試合で5番に座って奮闘。ここまで無安打に終わったのは1試合だけで、OPSは驚異の1.029をマークしている。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿するとファンは興奮気味に反応。「本当にルーキーですか?」「控えめに言ってマジすげぇ」「まだ底は見せていない」「西武の希望」「とんでもない新人」「何年もプロでやっている雰囲気がある」「ヒットの種類が豊富だから、この先も大丈夫」「風格がある」「エグすぎる」「まさに安打製造機」といった称賛のコメントが並んだ。