19歳で118億円手にしたメジャーの至宝… 捉えた大谷翔平とルースの記録「12-6-3-2-1」

3試合で12打点、6長打、3HR、2二塁打、1盗塁をマークしたチョーリオ
ブルワーズの21歳、ジャクソン・チョーリオ外野手が衝撃の打棒を披露している。今月6日(日本時間7日)から9日(同10日)の3試合で計12打点を挙げるなど大活躍。米メディアによると、この3試合での成績がドジャース・大谷翔平投手やベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグの3人しか到達していない領域だという。
チョーリオは6日(同7日)のレッズ戦で2本塁打5打点。8日(同9日)のロッキーズ戦では2安打2打点、9日(同10日)の同戦でも1本塁打5打点と躍動した。米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」はX(旧ツイッター)で「12打点 6長打 3本塁打 2二塁打 1盗塁」と、この3試合で残した数字を列挙。「1920年に打点が公式記録になってから、3試合でこの数字を記録した他のMLB選手はベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ショウヘイ・オオタニだけだ」と伝えた。
ベネズエラ出身の“若き至宝”は2023年12月、8年8200万ドル(約118億4800万円)の契約を結んで話題を呼んだ。メジャーデビュー前の選手としては史上最高額、当時19歳だった。昨年メジャーデビューし、148試合で打率.275(528打数145安打)、21本塁打、79打点、22盗塁、OPS.791をマークした。
10日(同11日)のロッキーズ戦でも1安打をマークし、今季成績は打率.310(58打数18安打)、4本塁打、16打点、1盗塁、OPS.960となっている。21歳の躍動に、「彼は最高なやつだね」「特別だ」「MVP」「チョーリオはすでにスーパースターになっている」「すでにタティスとアクーニャJr.より上だ」とファンは声をあげている。メジャー2年目の今季はどんな成績を残すだろうか。
(Full-Count編集部)
