WBC米国代表に“大谷を知る男”が就任 世界一奪回へ…首脳陣10人を正式発表

2026年WBC米国代表にド軍のイーベル三塁コーチが選出された
2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、ドジャースのディノ・イーベル三塁コーチが米国代表として選出された。11日(日本時間12日)、公式サイトなどで、マーク・デローサ監督ら首脳陣10人を発表している。
59歳のイーベル氏は2006年から2018年まではエンゼルスに在籍。2019年からはドジャースに移り、今季で就任7年目。大谷翔平投手とはエンゼルス、ドジャースで同じユニホームを着て戦っている。
イーベル氏は準優勝した2023年の第5回WBCに続いての選出。2024年11月に行われた野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」でも、米国代表コーチとして参戦していた。
デローサ監督が率いる米国代表は、ベンチコーチにスキップ・シューメーカー氏(レンジャーズ・編成本部長付のシニアアドバイザー)を起用。ヤンキースなどで活躍し、メジャー通算256勝を記録したアンディ・ペティット氏が投手コーチ、メジャー通算4度のシルバースラッガー賞を受賞しているマット・ホリデイ氏が打撃コーチを務める。また、ブルペンコーチには2020年から2023年までカブスの監督を務めたデビッド・ロス氏が就任した。
(Full-Count編集部)
