トラウトが敵ファンの行為に激怒 捕球したボールもぎ取られる…謝罪も退場処分に

右翼で出場したトラウト
【MLB】エンゼルス 4ー1 アストロズ(日本時間13日・ヒューストン)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は12日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に「3番・右翼」で出場。右翼ファウルゾーンでフライを捕球しようとした際、グラブに収まったボールをファンがもぎ取りファウル判定に。トラウトは捕球を主張し、両手を挙げて不満をあらわにした。
2回の守備で、2死からディアスが放った打球は右翼線へ。トラウトは客席に腕を出しながらジャンプし、捕球したかと思われたが、ファンがボールをグラブから取り出す形になってファウル判定となった。
アストロズのユニホームを着たファンは驚きの表情でトラウトにボールを返そうとして謝罪。しかし、その後警備員に連れていかれ退場となった。アストロズファンの集う場内からはブーイングが起こった。
昨年の10月29日(同30日)には、ワールドシリーズ第4戦でドジャースのムーキー・ベッツ内野手のファウルキャッチをファンがもぎ取り、物議となっていた。