ド軍パヘスが満塁弾もぎ取る超美技 佐々木朗希ヒヤリも…安堵の表情、本拠地喝采

公式戦4度目のマウンド
【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦で今季4度目のマウンドに上がった。3回には2四球と安打で満塁のピンチを招いたが、パヘスの“ホームランキャッチ”で無失点で終えた。
初回は鈴木を遊ゴロに打ち取るなど3者凡退の立ち上がりだったが、2回に先頭のブッシュに98マイル(約157.7キロ)の直球を捉えられ、左中間への一発を許した。これまでの3登板では長打も許しておらず、初めて打たれた長打が本塁打となった。その後はスワンソンを空振り三振に打ち取るなど、最少失点で2回のマウンドを終えた。
3回には先頭のケリーに四球を与えると、ハップに右前打、タッカーに四球を与えて満塁のピンチとなった。鈴木はセンター方向へはじき返されるも、シフトの正面に飛んで二直。続くブッシュには中堅後方へ本塁打性の打球を打たれるも、中堅のパヘスがフェンスに激突しながらジャンピングキャッチを見せ、球場は大歓声に包まれた。
佐々木は前回登板となった4月5日(同6日)の敵地フィリーズ戦では4回0/3を3安打1失点。試合前の時点で防御率4.15だった。