大谷翔平、“幻の5号” ヤンキースタジアムなら柵越えの一発…本拠地ため息

カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ヤンキースタジアムなら本塁打の一発

【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間13日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、本拠地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回には特大の飛球を放ったが、惜しくもフェンス前で失速。メジャー30球場中2球場では入っていた一発だった。

 本拠地にため息が漏れた。第1打席にバットを折られながらもヒットを放ち、直後には盗塁に成功。今季4盗塁目を決めた。第2打席はニゴロに終わり、6回に第3打席を迎えた。カウン2-1から直球を捉えた打球は右翼ポール際に弾丸ライナーで飛んで行ったが、惜しくも切れてファウルになった。

 そして続く5球目のナックルカーブを上手くすくい上げた。打球角度30度、速度94.2マイル(約151.6キロ)、飛距離362フィート(約110.3メートル)の一打は右翼席へ伸びていくも、惜しくもフェンス前で失速。本拠地ファンは立ち上がって見届けるも、祈りは届かなかった。

 MLB公式サイトの「ベースボール・サバント」によると、ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムと、ハリケーン被害で代替本拠地となっているレイズのジョージ・M・スタインブレナー・フィールドの2球場では本塁打になっていたという。惜しくも本塁打とはならず、試合も劣勢の展開となっている。

(Full-Count編集部)

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