紫に水色、ピンク…“弱小軍団”の奇抜ユニに賛否「酷い」「発表を控えるべきだ」

ロッキーズのシティコネクトユニホームが発表された

　ロッキーズのシティコネクトユニホームが12日（日本時間13日）に発表された。MLB公式X（旧ツイッター）の投稿には多くのファンがコメントを寄せているが、その多くが「発表を控えるべきだ」「脅威を感じない」とネガティブなコメントが多い状況だ。

　シティコネクトユニホームは2020年から企画され、ロッキーズはこれで2種類目のユニホームとなる。コロラド州を象徴するロッキー山脈の日の出、日の入りをイメージし、チームカラーのパープルに加えて空を想起させるスカイブルー、アクセントにオレンジとピンクが採用された。

　ヘルメットとキャップはブルー。パステルカラーでなかなか見ないカラーリングとなっているだけに、MLB公式Xの発表には「プロスポーツ史上最も不細工なユニホームかもしれない」「恥ずかしい」「薄いパステル色のせいで脅威を感じない」「アイスクリームショップかドーナツショップの制服みたいに見える」といったコメントが寄せられていた。

　昨年まではホワイトとグリーンでロッキー山脈を描いたシティコネクトユニホームを着用していた。新たなシティコネクトユニホームは、18日（同19日）の本拠地ナショナルズ戦など、本拠地で金曜日に行われる試合で着用される予定。チームは12日（同13日）時点で、14試合で3勝11敗、MLBワーストの勝率となっている。新たなユニホームで波に乗れれば、ファンからの評価も上昇するだろう。

　今季はすでにアストロズ、ジャイアンツのシティコネクトユニホームが発表されており、今後レッドソックスやホワイトソックスなどのチームのユニホームが発表される。