大谷翔平が「マジもんのパワー」　157キロ撃ちHR…米メディアに動揺も「スランプだと」

「マジもんのパワーを披露した」

【MLB】ドジャース ー ロッキーズ（日本時間15日・ロサンゼルス）

　ドジャース・大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で6試合ぶりの5号ソロを放った。不振脱出を予感させる一撃に米メディアも大興奮だった。

　2点リードの3回先頭。右腕センザテーラの高め97.9マイル（約157.2キロ）を逆らわずに打ち返した。中堅フェンスを越えていく5号ソロ。前日13日（同14日）までのカブス3連戦では12打数1安打。地元メディアのドジャース・ネーションは「オオタニはスランプだと聞かされていたぞ」と驚きを隠そうとしなかった。

　チームは3カード連続で負け越し中。初回にはベッツが先制4号2ラン。ドジャース・ネーションのノア・カムラス記者は「スター選手が立ち上がる必要があった。そして、彼らは立ち上がったのだ」と伝えた。

　米メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/R Walk-Off」は「ショウヘイ・オオタニはマジもんのパワーを披露した」と伝えた。久々のアーチに米メディアも酔いしれていた。

（Full-Count編集部）