異次元すぎる大谷翔平、メジャートップの「33」 築く歴史に米メディア驚嘆

打球速度112マイル以上の本塁打は2023年以降でメジャートップの33本
【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたロッキーズ戦で6試合ぶり5号ソロを放った。打球速度112マイル(約180.2キロ)の中越え弾で、米メディアによると、速度112マイル以上の一発は、2023年以降メジャートップだという。
大谷は2点リードの3回先頭で迎えた第2打席、右腕センザテーラがカウント2-2から投じた97.9マイル(約158キロ)のフォーシームを捉え、センター後方に運んだ。打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離408フィート(約123.4メートル)、角度30度。確信歩きの打った瞬間弾で三塁付近では“デコルテポーズ”を決めた。
この一発を受け、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「112マイル(約180.2キロ)! 2023年開幕以降、ショウヘイ・オオタニは時速112マイルの本塁打を33本マークした。この期間、(2位に)2本差をつけてMLBトップの数字だ」と伝えた。
2023年以降、大谷が放った本塁打は103発。そのうち32%に当たる33本が112マイル以上の“高速弾”となる。大谷の異次元ぶりが分かる数値だ。
(Full-Count編集部)
