大谷翔平、2年ぶり勝利のメイに「格別じゃないかな」　待望の復帰星に「難しい過程」

2023年5月6日以来の勝利にコメント

【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ（日本時間15日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、6試合ぶりの5号ソロを放つなど、5打数3安打1打点の活躍。2年ぶりの勝利投手となった先発右腕ダスティン・メイ投手を「長いリハビリから投げて格別じゃないかなと思います」とねぎらった。

　メイは6回を投げ、7奪三振1失点と力投。2023年5月6日以来の勝利投手となった。同年は9試合に登板して4勝1敗、防御率2.63の成績だったが、5月下旬に負傷者リスト（IL）入り。その後、右屈筋腱の手術を受けた。

　さらに復活を目指していた2024年7月には夕食で食べたサラダが喉に詰まり、緊急手術。11日間の入院生活を余儀なくされるという不運も重なった。

　苦しい道のりを経て、メイは今季3試合目の先発で初勝利。試合後のインタビューで大谷は「難しい過程を踏んで、またマウンドでこうやって、いいパフォーマンスをできるのは本当に大変なことだと思うので。いい1勝になったんじゃないかなと思います」と、同僚を祝福した。

（Full-Count編集部）