ロッテが新外国人の好投で8連勝、西武の41歳ベテランが3安打…15日のパ2軍戦

楽天戦に登板したロッテのブライアン・サモンズ【画像:パーソル パ・リーグTV】
楽天戦に登板したロッテのブライアン・サモンズ【画像:パーソル パ・リーグTV】

ロッテが8連勝、サモンズは6回1失点の好投

 ロッテは浦和球場で楽天に6-4で勝利。連勝を「8」に伸ばした。先発のブライアン・サモンズ投手は、初回から3イニング連続で三者凡退に抑える立ち上がり。4回、5回は安打を浴びながらも得点は許さず。6回に2安打で1死一、三塁とされ、2死から吉納翼外野手の適時打で1点を失ったが、最少失点に留めた。

 打線は1回1死満塁から、宮崎竜成内野手の押し出し死球と安田尚憲内野手の犠飛で2点を先制。4回と6回には石川慎吾外野手に2打席連続の適時打が生まれ、さらに7回には山口航輝外野手の適時三塁打、立松由宇外野手の犠飛で2点を追加した。

 リリーフ陣は7回を廣畑敦也投手が3者凡退。8回は坂本光士郎投手が2点を失い、9回には永島田輝斗投手が1失点を喫したが、東妻勇輔投手が締めた。サモンズは6回81球5安打無四球5奪三振1失点で3勝目を挙げた。

 敗れた楽天は、先発の古賀康誠投手が5回98球7安打5四死球3失点。打線では吉納が2安打3打点と気を吐いた。

仲三河優太が3本塁打、栗山巧も3安打をマーク

 西武は鎌ケ谷スタジアムで日本ハム5-2で勝利した。西武先発の與座海人投手は、3回に淺間大基外野手の2号2ランで同点とされたが、それ以外のイニングは走者を出しながらも得点は許さず。5回92球6安打1死球5奪三振2失点でマウンドを降りた。

 打線は初回に仲三河優太外野手の1号ソロで先制。3回に栗山巧外野手の適時打で1点を追加した。5回には仲三河優太外野手が勝ち越しの2号ソロを放ち、7回表にも2打席連発となる3号2ランを放ってスコアを5-2とした。6回からは大曲錬投手が2回無失点。8回は田村伊知郎投手、9回は中村祐太投手が締めた。

 西武は仲三河が3本塁打4打点、栗山が3安打1打点をマークしている。敗れた日本ハムは、先発の福島蓮投手が6回97球6安打2四球5奪三振3失点。打線では、マイカ与那嶺捕手が3安打をマークしている。

内藤鵬が決勝タイムリー、オリックスが竜との接戦を制す

 オリックスは杉本商事バファローズスタジアム舞洲で中日に4-3で勝利した。先発の齋藤響介投手は初回に2失点。打線は1回、エドワード・オリバレス外野手の適時打と元謙太外野手の犠飛により、すぐさま逆転に成功した。

 齋藤は2回以降、4回までを無失点に抑えるも、5回に併殺の間に3点目を失う。5回92球4安打5四球2奪三振3失点でマウンドを降りた。以降は東松快征投手、権田琉成投手、山崎颯一郎投手がそれぞれ1イニングを無失点でつないだ。

 打線は8回には内藤鵬内野手の適時三塁打で勝ち越しに成功。9回表は横山楓投手が締めた。池田、内藤は2安打をマークしている。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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