西武育成が勝ち越し打、昨年新人王は4回3失点 オリ19歳は3度の盗塁阻止…16日の2軍

西武・村田&佐藤龍が1号、ハム細野は5回を3失点
パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が16日に行われた。楽天はロッテ戦(ロッテ浦和)に2-1で勝った。1点を追う3回、2021年ドラフト1位・吉野創士外野手の適時打で追いつく。4回に敵失で2点目を挙げた。先発の王彦程投手は6回1失点。岡島豪郎外野手が3安打、吉野が2安打をマークした。ロッテの連勝は8で止まった。
西武は日本ハム戦(鎌ケ谷)に5-3で勝った。初回、2年目の村田怜音内野手の1号2ラン、児玉亮涼内野手の適時打で3点を挙げた。同点の7回には育成のモンテル外野手が適時二塁打を放ち、勝ち越し。8回には佐藤龍世内野手に1号ソロが生まれた。
昨年の新人王・武内夏暉投手は4回を6安打5奪三振3失点(自責2)。佐藤龍が3安打1打点、モンテルが2安打1安打と気を吐いた。日本ハムの2年目ドラ1・細野晴希投手は5回を6安打3失点だった。
オリックスは中日戦(杉本商事BS)に0-1で敗れた。先発の本田圭佑投手は2回を2安打無失点。2番手の山岡泰輔投手が3回、土田龍空内野手に1号ソロを浴びた。打線は5安打で無得点に封じられた。2年目19歳の堀柊那捕手が3度盗塁を阻止し、存在感を示した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)