バウアーが5回5失点KO、初勝利ならず 岡本に2発被弾も「非常に良い打者」

巨人戦に登板したDeNAのトレバー・バウアー【写真:小林靖】
巨人戦に登板したDeNAのトレバー・バウアー【写真:小林靖】

岡本和真に4打点を献上

■巨人 ー DeNA(16日・東京ドーム)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が16日、東京ドームでの巨人戦に先発。5回7安打5失点で降板した。

 初回からピンチを背負うと、吉川尚輝内野手に先制の右前適時打を浴びた。さらに岡本和真内野手の遊ゴロの間に2点目を失った。3回には岡本和にバックスクリーン左へ4号ソロを被弾。5回も岡本和に強烈な左越え5号2ランを打たれた。

 5回を76球、7安打5失点という内容。バウアーは球団を通じ「ストライク先行カウントが少なく、変化球の精度が悪かった。岡本選手は非常に良い打者。次は強いスイングをさせないように修正したい」とコメントした。

 2020年にサイ・ヤング賞を受賞し、2023年にはDeNAでは10勝を挙げ、今季は2年ぶりに日本球界へ復帰。初登板となった3月29日の中日戦では6回1失点と好投するも、打線の援護なく敗戦投手に。今月11日のヤクルト戦では3回まで無失点も雨天でノーゲームとなっていた。

(Full-Count編集部)

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