ジャッジ、11試合ぶり7号ソロ 驚異の打率.409、年間63発ペース…“主将”の一撃に本拠地熱狂

7号ソロを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
7号ソロを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

本拠地・ロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で出場

【MLB】ヤンキース ー ロイヤルズ(日本時間17日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が16日(日本時間17日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。7回先頭で迎えた第4打席で、11試合ぶりとなる勝ち越し7号ソロを放った。

 3-3の同点で迎えた7回、高々と舞い上がった打球は右翼スタンドへ着弾。4日(同5日)の敵地・パイレーツ戦以来の一発で、今季18試合目での7号は年間63発ペースだ。第1打席、第2打席は安打を放っており、試合前に.381だった打率は.409まで上昇。MLB全体1位となっている。

 14日(同15日)には2026年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表のキャプテンとして出場することが発表された。「代表として出場できるのは本当に楽しみです。キャプテンを務めるというのは本当に特別な名誉だと思う」。5試合連続安打と好調をキープしている。

 開幕から7戦6発とロケットスタートを切った。その後は足踏みが続いていたが千両役者ぶりを発揮した。2022年にア・リーグ新記録の62発、2024年は58発を放ったジャッジ。今季は何本放って、来春のWBCに臨むのか。

【実際の映像】熱狂のヤンキースタジアム 高々と右中間へ…ジャッジが放った衝撃7号

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY