全員背番号42でも…大谷翔平だけ“特別仕様” 光る証に注目「他の選手たちと違う」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

「ジャッキー・ロビンソン・デー」の日にも不変

【MLB】ドジャース 6ー2 ロッキーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 特別な日にも“金色”は別格だった。15日(日本時間16日)の「ジャッキー・ロビンソン・デー」では、メジャーリーグの全選手が背番号「42」を着用。その中でもドジャースの大谷翔平投手の背中はひときわ異彩を放っていた。

 1947年にジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューを果たしたこの記念日には彼の功績を称え、全員が背番号「42」をつける。大谷も例外ではなく、この日だけの特別なユニホームに袖を通したが、それでも背番号の上にある小さな金色の「ゴールドパッチ」は不変だった。

 このゴールドパッチを付けられるのは大谷以外には、昨季ア・リーグMVPに選ばれたアーロン・ジャッジ外野手、(ヤンキース)、サイ・ヤング賞を手にしたタリーク・スクーバル投手(タイガース)とクリス・セール投手(ブレーブス)、新人王のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、ルイス・ヒル投手(ヤンキース)の6人のみだ。

ドジャース・大谷翔平の背中で金色に輝く刺繍【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平の背中で金色に輝く刺繍【写真:Getty Images】

 SNSでは「ロビンソン仕様のユニホームでも大谷さんのMLB刺繍はゴールドなんだね」「オオタニの今夜のユニホームは、チームの他の選手たちと違う。彼の背中のMLBロゴは金と黒だ」「ゴールドのMLBロゴとともに背番号42」など、この小さな違いに気づいたコメントが見られた。ロビンソンが着たドジャースのユニホームとゴールドパッチの組み合わせは唯一無二。偉大なレジェンドに敬意を示す日にも“現在進行形のレジェンド”大谷の背中は“別格”を感じさせるものだった。

【実際の様子】唯一無二の組み合わせ ドジャースの「42」に輝く金色のロゴ

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