侍Jが11月に韓国代表と強化試合 井端監督「勝ちにこだわる」、来春のWBC前哨戦

会見に出席した侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】
会見に出席した侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】

井端監督が都内ホテルで会見「メジャーリーグ以外の選手を見えるいい機会に」

 野球日本代表「侍ジャパン」が11月15、16日に東京ドームで韓国代表と強化試合を行うことが決まった。日本野球機構(NPB)、NPBエンタープライズが17日に発表した。侍ジャパンの井端弘和監督は都内のホテルで会見を行い、「勝ちにこだわってやっていけたら」と語った。

 韓国代表とは2026年3月7日に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド(プールC)で対戦することが決まっている。11月の強化試合は「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本vs韓国」と銘打って開催され、11月6日から同12日まで宮崎市内で強化合宿を行う予定だ。

 井端監督は「来年のWBCを見据えて大事な2試合になると思っています。11月の時期にピッチクロックなど大会ルールを経験できる。メジャーリーグ以外の選手を見える、いい機会になると思います。韓国代表には投打に苦しめられた印象です。韓国もレベルアップして、強化試合とはいえ勝ちにこだわってやっていけたらと思います」と意気込みを語った。

 会見に出席した榊原定征コミッショナーは「3月に開催されるWBCを見据えて大事な試合になる。韓国との強化試合は初めて。数々の国際大会で名勝負を繰り広げてきた長年のライバル。最大の相手になる。白熱した試合になることは間違いない。アジアの野球の発展に貢献できるよう、WBCの盛り上がりにつながるように力を尽くしていきたい」と話した。

(Full-Count編集部)

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