大谷翔平、豪快6号&今季初適時打でド軍3連勝 救援陣が奮闘…シーソーゲーム制す

先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の先頭打者アーチから一気7点…3連勝で貯金「8」

【MLB】ドジャース 8ー7 ロッキーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、6号ソロを含む5打数2安打2打点の活躍で、チームを3連勝に導いた。打率は.288となった。ドジャースは3試合連続の2桁安打を記録するなど、8-7で勝利。今季20試合を終えた時点で14勝6敗。貯金を「8」としている。

 早速の号砲だった。初回先頭の第1打席、右腕マルケスがカウント1-2から投じたナックルカーブを完璧に捉えた。今季初の先頭打者弾に本拠地は騒然となった。打球速度111マイル(約178.6キロ)、飛距離448フィート(約136.6メートル)、角度32度。あまりの打球に、飛距離は427フィート(約130メートル)から修正された。

 2試合ぶりの本塁打はリーグトップに並ぶ6号。今季は20試合目で6発となり年間では49発ペースとなった。ドジャースは大谷の先頭打者本塁打をきっかけに、初回から打者12人の猛攻で7点を奪った。大谷は初回2死二塁での第2打席で今季初タイムリーも放った。大谷の得点圏成績は試合前時点で5打数無安打4四球3三振。得点圏で初の安打が生まれ、本塁打以外の打点も今季初だった。

 大谷は第3打席以降は空振り三振、空振り三振、一ゴロに倒れ、この日は2安打2打点となった。ドジャースは先発したボビー・ミラー投手が3回84球8安打6失点と粘りきれなかったが、救援陣が奮闘して僅差での勝利。3カード連続で負け越していたドジャースが、3連勝でナインに再び笑顔が戻った。

(Full-Count編集部)

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