オリックス・小木田敦也がTJ手術で今季絶望 昨年5月も右肘を負傷…遠のく1軍復帰

昨年5月に右肘尺側手根屈筋の筋損傷
オリックスは17日、小木田敦也投手が右肘内側側副靭帯再建術、鏡視下右肘頭骨棘切除術を受けたことを発表した。今季の復帰は絶望的となっている。
小木田は角館高、TDKから2021年ドラフト7位でオリックスに入団。150キロ台のストレートにスライダー、チェンジアップ、ツーシームなどの変化球を武器にロングリリーフをこなし、2023年季は38試合に登板し、4勝0敗7ホールド、防御率2.19でリーグ3連覇に貢献した。
昨季は5月上旬までに13試合に投げ、1勝1敗8ホールド、防御率1.38を記録していたが、右肘尺側手根屈筋の筋損傷で離脱。以降は1軍に復帰できなかった。
今季も登板せずにいたが、球団はこの日、横浜市内の病院にて右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)、鏡視下右肘頭骨棘切除術を受けたことを発表。今後については数日間の入院後、以降は患部の状態を確認しながらリハビリを行っていく予定とした。
(Full-Count編集部)




