田中将大、200勝王手ならず 2回6失点KOで防御率9.00…屈辱の本拠地デビュー

DeNA戦に登板した巨人・田中将大【写真:加治屋友輝】
DeNA戦に登板した巨人・田中将大【写真:加治屋友輝】

本拠地デビュー戦は2回7安打6失点、1奪三振のみだった

■巨人 ー DeNA(17日・東京ドーム)

 巨人の田中将大投手は17日、DeNA戦で本拠地デビュー。2回7安打6失点で降板し、今季2勝目はならなかった。日米通算199勝目は次回以降にお預けとなった。防御率9.00。

 初回、先頭・梶原の右翼フェンス直撃の二塁打、三森の二塁内野安打などで1死二、三塁のピンチを招き、牧の右前適時打で先取点を献上した。続く佐野の右犠飛で2点目を許した。

 2回も勢いを止められなかった。2死一、二塁から三森の中前適時打、度会の左前適時打、牧の右中間2点二塁打で大量4失点した。2回52球を投げ、7安打6失点。1奪三振1四球だった。

 移籍後初登板となった3日の中日戦(バンテリンドーム)で5回5安打1失点と好投し、今季初勝利をマークした。この日はファンでもある「ももいろクローバーZ」の登場曲でマウンドへ。スタメン発表ではドーム中から温かい拍手が送られた。だが、悔しい本拠地デビュー戦となった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY